心花とおしゃべり

わたしの大好きなひと。。

 おかげさまで心花も3ヶ月になりました。相変わらず母乳よりも3000円のE赤ちゃんというミルクをおいしそうに飲み、ぐんぐんぶくぶく育っています。
 4月に入って桜が花開くのと同時に、今まで「あーっ」としか話せなかった心花が「あぶあぶ」「ふーん」など、話す言葉がふえてきました。最近は気に入らないことがあると泣くことで主張するのではなく、若干3ヶ月にして、「はうあうあう、はうあうはう」と眉間にしわをよせて訴えます。しかもその後に「ママ、心花の言ってることちゃんとわかってるの?しっかりしてよね」とでも言ってるかのごとく、顔をななめにして私を見つめ「ふー」とため息さえもつくようになりました。何を話しているのかわからないけど、心花なりの3ヶ月の主張があるようです。
 心花がお腹にいるとき、太りすぎを注意されていた私は妊婦体操をしていました。しかも本に書いてあるような体操でなく、ラップ調の曲に合わせて「YOO!チェケラッチョ」と、ちょっと人に見せるには勇気がいる、だんなさまにも見せたことのない自由な踊りです。今も心花を抱っこしながらユウセンで流れてくる音楽に合わせて二人で(心花は強制的に)踊っています。そんな心花はユウセンの音楽に合わせて「はうあう」とおしゃべりしてます。
 「言葉」というのはとても大事で、言葉ひとつで相手を励ますこともできるし、時に相手を傷つける暴力にもなります。そこで大切になってくるのは相手への思いやりや敬う心だったりします。いくら心で素晴らしいことを思っていても、それだけでは相手には伝わらないし、黙って笑顔を浮かべているだけでも伝わらない。私が小さい頃そうであったように、お母さんは家の中で太陽のような存在なので、私は心花とおしゃべりするときは、たくさんの愛情ととびっきりの笑顔で接しているし、心花の笑顔を見ると自然とそのようになります。
 ただ、心配なことが一つ。。。だんなさまは宮崎弁。私は奄美の言葉。一体どんな言葉、イントネーションで話すんだろう?将来に向けて英語が話せるように!!!と私の精一杯の英語の知識、「アップル」「オレンジ」を心花に話していると、「英語っていったら、アップルっていうママの発想、どうなのよ?」と眉間にしわをよせ、顔をななめにして見る心花と、「堂々と心花に教えている単語、発音全然違うから」と眉間にしわをよせ、顔をななめにして私を見ているだんなさま。こんな動作まで似ているのか。。。
 これからの時代に向けて英語も中国語もしゃべれないし、普段しゃべっている日本語もままらないので教えるには危ういけれど、心花のために、たくさんたくさん愛の詰まった言葉でおしゃべりしようと思います。心花と、いろんなひとと、おしゃべりする日が楽しみだなあ。。。